こんにちは *sunnyです。
季節の変わり目に差し掛かると、敏感肌って悲鳴をあげませんか?
とくに冬が近づいてくると空気がカラッカラに乾燥した影響を受けやすいですよね。
今回は敏感肌のしくみをまとめてみました。
敏感肌ってなぜ肌荒れを起こしやすいの?
敏感肌の人は健康な人の肌よりも、肌の一番外側の角質層であるバリア機能 低下している人が多いんです。
バリア機能が低下していると、外部刺激から肌を守ることが十分に出来ずに、お肌を傷つけてしまうんですね。
私はアトピー体質でもあるんですが、
皮膚科の先生にこんな実験をされたことがあります。
よく治療で使うピンセットの後ろ側で軽くひっかくんです。
もちろん全然痛くないのですが、
それだけでなく、バリア機能が弱い敏感肌は水分も蒸発させてしまうため乾燥を招いてしまうのです。
★乾燥肌と敏感肌は実際には違います。
敏感肌の人はカサカサになることが多いのはバリア機能が低下しているからなのですが、それだけでなく、肌に刺激を与えてしまうとかゆみが伴ってしまいます。
40代敏感肌のかゆみの原因とは
敏感肌のかゆみ5つの原因についてまとめてみました。
スキンケアが原因のかゆみ
敏感肌は肌が薄く弱くなっています。
そんなときにしっかりメークを落としたいと強く洗っていませんか?
- 何度も洗うこと
- 摩擦を掛けて洗ったり、拭いたりしないこと
- パッティングしすぎること
- シートマスクを使いすぎないこと
優しい泡を作ってクルクルふんわりと洗い流してあげることもポイントです。
余分な油分まで洗い流さないように優しいお手入れをしてあげましょう。
また肌に優しい成分のものに変えてあげることで、お肌にとってのダメージは軽減しますので、不用なものが多く入っている化粧品は控えてみましょう。
乾燥とバリア低下が原因のかゆみ
敏感肌の人は乾燥になりやすく、肌を守るバリアが低下しているんです。
そのため肌自体が傷つきやすくなっています。
その傷などから、殺菌やウイルスなどに触れてしまうと、
肌が薄い敏感肌や乾燥肌の人にとっては大きなダメージになってしまいます。
まずは清潔にし、しっかりと水分と油分を与えてあげるケアをし、
乾燥肌から守ってあげましょう。
傷を治すことも大切です。
女性ホルモンバランスの乱れが原因のかゆみ
女性は40代に入った頃から徐々に女性ホルモンが低下していきます。
そうすると、様々な症状がおこりはじめます。
今までは大丈夫であったことが、抵抗力が減ることで起こるのです。
- 化粧品が合わなくなること
- 化粧品でかぶれること
- 乾燥によりシワが気になる
- ハリがもどらない
また、更年期が近付くとイライラしたり、身体がだるかったり
いままで簡単に出来ていたことが、苦痛になることも。
そんな小さなストレスでもお肌の変化は生じます。
昔からテスト前にかゆみが出たとか肌荒れが酷くなったと言う経験は有りませんか?
免疫力が低くなると、弱いところにでやすいので敏感肌の人は特にゆらぎ時期は気を付ける必要があります。
アレルゲンが原因のかゆみ
かゆみが起きると言うことは、肌になんらかの物質が付着していることがあります。
例えば花粉や犬や猫などの毛、ほこりやダニなどなど・・日常環境の中で目には見えない沢山のアレルゲンが存在しています。
外出した後は、顔をしっかりと洗うなどして清潔にすることで、外的要因からお肌を守ってあげましょう。
ストレスが原因のかゆみ
悩みが多いと頭を掻いたり、目を擦ったりと問題行動が起こりやすいです。
その行動を『掻破行動』と呼ばれています。
人はかゆみがある場所をかくとスッキリするというイメージがあり、今の状況から逃れてスッキリと気分をはらしたいと言う思いから掻いてしまうのです。
かゆみがあるときの注意点
洋服や身に着けるものに注意しよう
肌に触れるものとして、洋服や下着です。
締め付けると肌が圧迫され、敏感肌の人は特にかゆみが強く出る事があります。
化繊のものは控え、ゆったりとした柔らかい肌触りの良い物を選びましょう。
髪型に注意しよう
髪の毛がチョと顔周りにあるだけで刺激になる場合があります。
しっかりと、結んだり、邪魔に習いように清潔に整えておきましょう。
爪に注意しよう
爪を伸ばしていると、患部を強くひっかく原因になります。
また、バイ菌ついている場合もありますので、しっかりと石鹸で手を洗い清潔に保ちましょう。
温めすぎに注意しよう
お風呂などで温めすぎると、かゆみが増す場合がありますので、注意しましょう。
かゆみノートをつけよう
どんな時にかゆみが増したか、行動パターンや食事などを簡単にメモを取るように習慣づけましょう。(医者に診てもらうときにも役に立ちます。)
かゆみが強い時のスキンケア
肌にストレスを掛けないような低刺激商品を選びましょう。
ベタベタしない、すーと肌に馴染むものを選ぶとよいでしょう。
乾燥には保水よりも、まずは保湿力があるクリームやジェルタイプなどを選ぶと肌のバリアを高める必要があります。
オーガニック商品にも優れたものが多いので、自分の肌に合うものを探してみるのも良いでしょう。
おすすめはベビースキンケア商品です。
低刺激のものがとても多く、敏感肌にとっては有難いものですよね。
赤ちゃんや小さなお子さんにだけ使わせておくには実は勿体ない商品も多いんです。
こちらは小さなお子さんにも使える過去のレビュー記事です。
・『カレンドラベビーオイル』
・『ぬくもりミルクローション』
・『ハイスキンモイストジェル』
私もレビューしましたが、香りも配慮され、刺激が少なく使いやすかったです。


また、保湿力に優れているインナーケア用品も乾燥した敏感肌におすすめです。
身体の中からカサついた肌に潤いを与えるもの。
肌荒れが酷い時や、お手入れが行き届かない背中なども関係なくケア出来ます。
・『オルビス ディフェンセラ』のレビュー記事
オルビスから発売された、ディフェンセラは味が爽やかな柚子。1日1本を摂取すればOKなので、お手入れがとても楽です。
トクホ商品でもあるので、一度チェックしてみて下さいね。